5月の庭の花たち その2 [我が家の庭]
5月30日
台風2号が温帯低気圧に変化。 北東の風が強い。
昼頃ひと時の晴れ間が見えたが、直に曇り空。
空の高い雲と低い雲の二段になっていて
下の雲が強風に流されていました。
ムシトリナデシコ 虫捕り撫子 ナデシコ科
茎の節から粘液が出て、触るとペタペタとします。
そこに虫がくっつくので花名となりました。
先人の観察力に感服です。
アカバナユウゲショウ 赤花夕化粧 アカバナ科
夕方に開花し、翌日昼頃まで咲いています。
「夕化粧」とも呼んでいます。
ミヤコワスレ 都忘れ キク科
花の色が賑やかで、赤紫、紺、淡紅、白といろいろな花色を見せてくれます。
江戸時代に既に園芸花として栽培されていたそうです。
我が家の薔薇です。
マツヨイグサ 待宵草 アカバナ科
毎夜咲いていますが、ストロボを使っての撮影は疲れるので見るだけにしました。
この時のストロボは Canon SPEEDLITE 550 EX
ツキミソウ 月見草 アカバナ科
28日夕方6時少し前の撮影です。
たまたま、未だ薄明かりでストロボなしで撮影できました。
連日の雨の中で毎夜花を咲かせています。
オオヤマレンゲ 大山蓮華 モクレン科
ある日女房殿が、首をすくめながらニヤニヤしながら苗を抱え込んで帰ってきました。
「安い値が付いていたので買ってきた」と言うことでした。
かって山村に住んでいた時、庭にオオヤマレンゲを育てていました。
可なり大きくなっていました。
懐かしく、思い入れが強く庭に仲間入りしました。
そろそろ庭の整理をして品種を減らしていこうと話していた矢先のこと。
庭の管理の主人公は女房殿なので口出ししません。
この花は29日に開花した一番花です。
古い写真を出してみました。
1990年5月の撮影です。 ネガフイルムのプリントです。
ヒメカラマツ 姫唐松 キンポウゲ科
花径は1cm程の大きさの花です。
梅雨時の代表的花
ドクダミ ドクダミ科
十薬といわれる薬草です。
子供の頃、おできが出来て膿む体質でしたのでドクダミの煎じ薬を飲み続けました。
お世話になった草なので、匂いが懐かしいです。
梅雨時ですからそろそろドクダミ科の半夏生(はんげしょう)が色付くでしょう。
我が家の5月の庭の花を終わります。
次回は6月になります。
何をお見せできるでしょう。
では又。
台風2号が温帯低気圧に変化。 北東の風が強い。
昼頃ひと時の晴れ間が見えたが、直に曇り空。
空の高い雲と低い雲の二段になっていて
下の雲が強風に流されていました。
ムシトリナデシコ 虫捕り撫子 ナデシコ科
茎の節から粘液が出て、触るとペタペタとします。
そこに虫がくっつくので花名となりました。
先人の観察力に感服です。
アカバナユウゲショウ 赤花夕化粧 アカバナ科
夕方に開花し、翌日昼頃まで咲いています。
「夕化粧」とも呼んでいます。
ミヤコワスレ 都忘れ キク科
花の色が賑やかで、赤紫、紺、淡紅、白といろいろな花色を見せてくれます。
江戸時代に既に園芸花として栽培されていたそうです。
我が家の薔薇です。
マツヨイグサ 待宵草 アカバナ科
毎夜咲いていますが、ストロボを使っての撮影は疲れるので見るだけにしました。
この時のストロボは Canon SPEEDLITE 550 EX
ツキミソウ 月見草 アカバナ科
28日夕方6時少し前の撮影です。
たまたま、未だ薄明かりでストロボなしで撮影できました。
連日の雨の中で毎夜花を咲かせています。
オオヤマレンゲ 大山蓮華 モクレン科
ある日女房殿が、首をすくめながらニヤニヤしながら苗を抱え込んで帰ってきました。
「安い値が付いていたので買ってきた」と言うことでした。
かって山村に住んでいた時、庭にオオヤマレンゲを育てていました。
可なり大きくなっていました。
懐かしく、思い入れが強く庭に仲間入りしました。
そろそろ庭の整理をして品種を減らしていこうと話していた矢先のこと。
庭の管理の主人公は女房殿なので口出ししません。
この花は29日に開花した一番花です。
古い写真を出してみました。
1990年5月の撮影です。 ネガフイルムのプリントです。
ヒメカラマツ 姫唐松 キンポウゲ科
花径は1cm程の大きさの花です。
梅雨時の代表的花
ドクダミ ドクダミ科
十薬といわれる薬草です。
子供の頃、おできが出来て膿む体質でしたのでドクダミの煎じ薬を飲み続けました。
お世話になった草なので、匂いが懐かしいです。
梅雨時ですからそろそろドクダミ科の半夏生(はんげしょう)が色付くでしょう。
我が家の5月の庭の花を終わります。
次回は6月になります。
何をお見せできるでしょう。
では又。
5月の庭の花たち [我が家の庭]
5月29日 (日)
いよいよ5月の最終週となりました。
雨脚が次第に強くなってきました。
2~3日閉じ篭りでしょうか。
5月に咲いていた庭の花たちを載せます。
Canon EOS 5D MarkⅡ MACRO EF 100mm is L
ヒメウツギ(姫空木) ユキノシタ科
陰暦4月が「卯月」です。5月頃の代表的花が「卯の花」なのでしょう。
「卯の花」はウツギの総称でもあるようです。
「匂い空木」という香りのするウツギがありますが、
ヒメウツギはあまり匂いを感じません。
私の鼻の感覚が可笑しいのかなと思っていますが
女房殿も「匂わない」と言ってます。
唱歌「夏は来ぬ」の「うのはなのにおう垣根に~~~~」は
「匂う様な感じで!!」という歌の感情表現ではないのかな?
と解釈しています。
「匂い空木」はボサ株で垣根に寄り添う風情ではありません。
カラタネオガタマ 唐種招霊 モクレン科
オガタマは日本西南部に自生する高木のようです。
神社境内に植えられ、枝は神霊を招く祭具に用いられたといいます。
招霊(おきたま)が「おがたま」に転化とも言われます。
カラオガタマは中国原産の小高木で「唐招霊(からおがたま)」とも呼ばれます。
この花はバナナのような香りを発散させます。
殊に夕方はその香りが強いです。
ヤマボウシ 山法師 ミズキ科
秋に赤い実が生ります。
ポリアンツム モクセイ科
一斉に咲くと町中香るお馴染みの花。
通称「ハゴロモジャスミン」です。
ミツバ 三葉 セリ科
若葉の頃に摘み採り、お吸い物などの食材になっていますが、
花が咲く頃は硬くてあまり食用にならないのでは。
天婦羅にしますかね?
2mm弱の小さな花が疎らに付きます。
コバノタツナミ 小葉の立浪 シソ科
種が飛び散るのか、蟻が種を運ぶのか、あちらこちらに生えてきます。
鉢植えのケヤキの根元から生えていました。
今日はここで一休みします。
続きます。
寒い日です。風邪気味です。
気温の上下が大きいです。皆さんもお気をつけください。
では又。
いよいよ5月の最終週となりました。
雨脚が次第に強くなってきました。
2~3日閉じ篭りでしょうか。
5月に咲いていた庭の花たちを載せます。
Canon EOS 5D MarkⅡ MACRO EF 100mm is L
ヒメウツギ(姫空木) ユキノシタ科
陰暦4月が「卯月」です。5月頃の代表的花が「卯の花」なのでしょう。
「卯の花」はウツギの総称でもあるようです。
「匂い空木」という香りのするウツギがありますが、
ヒメウツギはあまり匂いを感じません。
私の鼻の感覚が可笑しいのかなと思っていますが
女房殿も「匂わない」と言ってます。
唱歌「夏は来ぬ」の「うのはなのにおう垣根に~~~~」は
「匂う様な感じで!!」という歌の感情表現ではないのかな?
と解釈しています。
「匂い空木」はボサ株で垣根に寄り添う風情ではありません。
カラタネオガタマ 唐種招霊 モクレン科
オガタマは日本西南部に自生する高木のようです。
神社境内に植えられ、枝は神霊を招く祭具に用いられたといいます。
招霊(おきたま)が「おがたま」に転化とも言われます。
カラオガタマは中国原産の小高木で「唐招霊(からおがたま)」とも呼ばれます。
この花はバナナのような香りを発散させます。
殊に夕方はその香りが強いです。
ヤマボウシ 山法師 ミズキ科
秋に赤い実が生ります。
ポリアンツム モクセイ科
一斉に咲くと町中香るお馴染みの花。
通称「ハゴロモジャスミン」です。
ミツバ 三葉 セリ科
若葉の頃に摘み採り、お吸い物などの食材になっていますが、
花が咲く頃は硬くてあまり食用にならないのでは。
天婦羅にしますかね?
2mm弱の小さな花が疎らに付きます。
コバノタツナミ 小葉の立浪 シソ科
種が飛び散るのか、蟻が種を運ぶのか、あちらこちらに生えてきます。
鉢植えのケヤキの根元から生えていました。
今日はここで一休みします。
続きます。
寒い日です。風邪気味です。
気温の上下が大きいです。皆さんもお気をつけください。
では又。
月見草 [我が家の庭]
今年も我が家の庭で「月見草」が開花しました。
プランターでの栽培です。
Canon EOS 5D Ⅱ MACRO EF100mm L
ツキミソウ 月見草 アカバナ科
15日11:00
蕾が膨らみ始めていました。
16:40
蕾が割れて白い花弁が頭を出しました。
一番花は夕暮れて開花と思っていましたが、未だ明るいうちに花弁が開きました。
お蔭でストロボなしで撮影。
17:50
矢張り月見草は闇に浮かぶ姿が魅力。
神秘的雰囲気です。
21:10
ストロボ Canon SPEDLITE 550EX
空には十三夜の朧月が見えました。
月見草の自生はおそらく絶滅状態であろうと言われています。
栽培種で育成保護されていて、保存会が存在しているようです。
我が家の月見草は、『いろはさん・HEIJIさん』から昨年種を戴いたものです。
太宰治の「富嶽百景」で『富士には月見草が似合う~~』という記述がありますが
その月見草はオオマツヨイグサのことのようです。
アカバナ科ですが、オオマツヨイグサやメマツヨイグサは花後萎んでも赤くなりません。
明けて16日の朝
6:55
これから暫く夜の月見草が楽しめそうです。
では又
プランターでの栽培です。
Canon EOS 5D Ⅱ MACRO EF100mm L
ツキミソウ 月見草 アカバナ科
15日11:00
蕾が膨らみ始めていました。
16:40
蕾が割れて白い花弁が頭を出しました。
一番花は夕暮れて開花と思っていましたが、未だ明るいうちに花弁が開きました。
お蔭でストロボなしで撮影。
17:50
矢張り月見草は闇に浮かぶ姿が魅力。
神秘的雰囲気です。
21:10
ストロボ Canon SPEDLITE 550EX
空には十三夜の朧月が見えました。
月見草の自生はおそらく絶滅状態であろうと言われています。
栽培種で育成保護されていて、保存会が存在しているようです。
我が家の月見草は、『いろはさん・HEIJIさん』から昨年種を戴いたものです。
太宰治の「富嶽百景」で『富士には月見草が似合う~~』という記述がありますが
その月見草はオオマツヨイグサのことのようです。
アカバナ科ですが、オオマツヨイグサやメマツヨイグサは花後萎んでも赤くなりません。
明けて16日の朝
6:55
これから暫く夜の月見草が楽しめそうです。
では又
タグ:月見草
夜の蝶「待宵草」物語 [我が家の庭]
我が家の『待宵草』が例年より1週間ほど早く開花しました。
5月5日のことです。
5日間ほど連日連夜の撮影記録の抜粋です。
Canon EOS 5DⅡ MACRO EF100mmL
ストロボ Canon SPEEDLITE 550EX
マツヨイグサ 待宵草 アカバナ科
鉢植えで育てていたものです。
5月5日 夕方蕾が動き始めました。
第1夜 18:00
通常夕暮れ6時頃に蕾が動き始めます。
18:48
花弁が開き始める時、茎がぶるぶると振るえています。
当初は風の所為かなと思っていましたが、
風が無いのに振るえているので、開花時のエネルギーの発散と推測しています。
感動の場面です。
開き始めると夜9時頃に満開となります。
夕食を済ませて撮影にかかります。
以前はストロボをフロント、両サイドと3個使いストロボの影を消していましたが、
近年は夜の撮影は疲れるのでフロントのストロボだけで安直に撮影しています。
21:00
どうした訳か縮れたように開いているのが気になりました。
9時半頃まで様子を見ましたが変化が無いので翌朝の姿を期待しました。
6日の朝
7:00
9:56
曇り日で日差しが弱いためか赤味の色に変化していくのが遅いようです。
マツヨイグサは開花の翌日赤く変色するのが特徴です。
オオマツヨイグサやメマツヨイグサは萎んでも赤くなりません。
第2夜 21:00
前日の花と並んで咲いています。
前日の花が黄色いままで並んでいるのは初めて見ました。
7日 7:00
第3夜 21:00
三輪目の開花です。
気象の影響なのか花弁が綺麗に開かないのが気になります。
8日 7:00
後ろから
10:10
9日 7:00
昨夜は開花は無いと思っていましたら
真夜中に開き始めたのか
四輪目、開き損ないの花です。
時にはこんなこともあるのです。
夜中の気温が高かったので咲こうとしいる内にて朝を迎えてしまったのでしょう。
五輪目の花は
もう夜の撮影は疲れたので
開花を見届けて
翌朝撮影することに。
10日 6:30
五輪目の花とこれまでの萎れた花たちです。
咲き損ないの花も変色しています。
「宵待草(よいまちくさ)のやるせなさ~~~~」という歌がありますが
歌の調子で作られたもので、花名は「待宵草(まつよいぐさ)」です。
昔は畑の傍などに普通に生えていたものですが、
自生の花は激減してしまいました。
外来種のオオマツヨイグサやメマツヨイグサ、コマツヨイグサなどが繁殖しています。
では又
5月5日のことです。
5日間ほど連日連夜の撮影記録の抜粋です。
Canon EOS 5DⅡ MACRO EF100mmL
ストロボ Canon SPEEDLITE 550EX
マツヨイグサ 待宵草 アカバナ科
鉢植えで育てていたものです。
5月5日 夕方蕾が動き始めました。
第1夜 18:00
通常夕暮れ6時頃に蕾が動き始めます。
18:48
花弁が開き始める時、茎がぶるぶると振るえています。
当初は風の所為かなと思っていましたが、
風が無いのに振るえているので、開花時のエネルギーの発散と推測しています。
感動の場面です。
開き始めると夜9時頃に満開となります。
夕食を済ませて撮影にかかります。
以前はストロボをフロント、両サイドと3個使いストロボの影を消していましたが、
近年は夜の撮影は疲れるのでフロントのストロボだけで安直に撮影しています。
21:00
どうした訳か縮れたように開いているのが気になりました。
9時半頃まで様子を見ましたが変化が無いので翌朝の姿を期待しました。
6日の朝
7:00
9:56
曇り日で日差しが弱いためか赤味の色に変化していくのが遅いようです。
マツヨイグサは開花の翌日赤く変色するのが特徴です。
オオマツヨイグサやメマツヨイグサは萎んでも赤くなりません。
第2夜 21:00
前日の花と並んで咲いています。
前日の花が黄色いままで並んでいるのは初めて見ました。
7日 7:00
第3夜 21:00
三輪目の開花です。
気象の影響なのか花弁が綺麗に開かないのが気になります。
8日 7:00
後ろから
10:10
9日 7:00
昨夜は開花は無いと思っていましたら
真夜中に開き始めたのか
四輪目、開き損ないの花です。
時にはこんなこともあるのです。
夜中の気温が高かったので咲こうとしいる内にて朝を迎えてしまったのでしょう。
五輪目の花は
もう夜の撮影は疲れたので
開花を見届けて
翌朝撮影することに。
10日 6:30
五輪目の花とこれまでの萎れた花たちです。
咲き損ないの花も変色しています。
「宵待草(よいまちくさ)のやるせなさ~~~~」という歌がありますが
歌の調子で作られたもので、花名は「待宵草(まつよいぐさ)」です。
昔は畑の傍などに普通に生えていたものですが、
自生の花は激減してしまいました。
外来種のオオマツヨイグサやメマツヨイグサ、コマツヨイグサなどが繁殖しています。
では又
タグ:マツヨイグサ
牡丹 [我が家の庭]
4月25日 (月) 晴れていたが急に曇り俄か雨。千葉県には竜巻警報。
何とも忙しい気象。
神代植物公園の記事は深大寺門前で一休みして
割り込みに我が家の庭の花たちを。
このところ寒暖激しい日が続き、俄か雨があり、23日には終日南風が強く、可なりの雨。
それでいて一時の晴れ間もありで夕方には久しぶりに虹を見ました。
5時頃でした。すぐに曇り、また雨。
日中30分ほどの晴れ間があり庭の花たちを観察。
ハハコグサ 母子草 キク科
キエビネ 黄海老根 ラン科
ミヤコワスレ 都忘れ キク科
ブルーベリー ツツジ科
実が楽しみです。
ベニシダレ 紅枝垂れ カエデ科
セリバヒエンソウ 芹葉飛燕草 キンポウゲ科
24日晴れて気温が上がり、 我が家の牡丹が満開に咲きました。
確か「島大臣」という花名であったと記憶しています。
では又
何とも忙しい気象。
神代植物公園の記事は深大寺門前で一休みして
割り込みに我が家の庭の花たちを。
このところ寒暖激しい日が続き、俄か雨があり、23日には終日南風が強く、可なりの雨。
それでいて一時の晴れ間もありで夕方には久しぶりに虹を見ました。
5時頃でした。すぐに曇り、また雨。
日中30分ほどの晴れ間があり庭の花たちを観察。
ハハコグサ 母子草 キク科
キエビネ 黄海老根 ラン科
ミヤコワスレ 都忘れ キク科
ブルーベリー ツツジ科
実が楽しみです。
ベニシダレ 紅枝垂れ カエデ科
セリバヒエンソウ 芹葉飛燕草 キンポウゲ科
24日晴れて気温が上がり、 我が家の牡丹が満開に咲きました。
確か「島大臣」という花名であったと記憶しています。
では又